ホームクエスト
株式会社ホームクエスト 群馬県高崎市|相続・空き家・空き地専門
売却成功事例

高崎の空き家を半年以内に売却した3つの成功事例と実践ノウハウ

2026年07月18日

先月、高崎市片岡町にお住まいの方から「父が亡くなって空き家になった実家を、できれば年内に売りたい」とご相談をいただきました。相続登記を済ませたのが4月、ご相談いただいたのが5月。結果として9月末に無事成約し、相談から4か月半での売却が実現しました。このように、適切な準備と戦略があれば、高崎市内の空き家は半年以内に売却できるケースが多くあります。

私は株式会社ホームクエストの代表として、建築士・宅建士・FPの3資格を活かし、高崎市を中心に相続不動産の売却を25年間サポートしてきました。空き家の売却は、通常の不動産売買とは異なる課題があります。建物の老朽化、隣地との境界、残置物の処理、相続人間の意見調整など、複数の問題が絡み合うからです。

本記事では、実際に高崎市内で半年以内に売却できた事例を3つご紹介し、そこから導き出される成功のポイントをお伝えします。親から相続した不動産をどう処分すべきか悩んでいる方に、具体的な道筋が見えるはずです。

事例1:築45年の空き家を3か月で売却できた理由

高崎市下和田町の木造2階建て住宅、延床面積約100平米。所有者は東京在住の50代女性で、3年前にお父様が他界されてから空き家状態が続いていました。当初は賃貸も検討されましたが、建物の老朽化が進んでおり、修繕費用が300万円以上かかる見込みとなったため、売却を決断されました。

ご相談いただいたのは1月中旬。建物診断を行ったところ、屋根の雨漏り、外壁のひび割れ、シロアリ被害が確認されました。通常であれば「解体してから売却」を提案するケースですが、この物件は敷地が120平米と手頃で、駅からも徒歩15分という立地でした。そこで「古家付き土地」として現状のまま売り出す戦略を取りました。

価格設定は周辺相場より15%低めの980万円。広告には「解体費用込みの価格設定」「建築士による建物診断書付き」と明記しました。問い合わせは2週間で7件、内覧は4組。最終的に地元の建設会社が購入し、相談から3か月半で決済まで完了しました。買主は建物を解体して新築分譲住宅を建てる計画でした。

事例2:相続人が複数いる空き家を5か月で売却

高崎市東町の空き家は、兄弟3人で相続した物件でした。長男は群馬県内、次男は埼玉県、三男は神奈川県と離れて暮らしており、相続人全員の意見調整が最大の課題でした。築38年の木造平屋建て、敷地面積は180平米。母親が施設に入所してから5年間空き家状態でした。

この案件では、まず相続人全員が参加できるオンライン面談を設定しました。FPとしての知識を活かし、売却価格・諸費用・税金・分配額を一覧表にまとめて提示。全員が同じ情報を共有できる状態を作りました。建物診断の結果、基礎にクラックがあり、給排水設備も老朽化していたため、解体前提での売却を提案しました。

解体費用の見積もりは120万円。この費用を売却代金から差し引く形で合意を得て、更地にしてから売り出しました。更地化により周辺住民からの問い合わせが増え、1か月半で買い手が見つかりました。最終的な売却価格は1,450万円。相談開始から成約まで5か月、相続人全員が納得できる形での売却となりました。

事例3:農地付き空き家を半年で売却した工夫

高崎市箕郷町の事例は、母屋と農地300平米がセットになった物件でした。所有者は40代の男性で、お父様が亡くなった後、誰も住む予定がなく、農地も耕作されないまま雑草が生い茂っていました。農地は通常、農業委員会の許可が必要で売却のハードルが高いのですが、今回は農地転用を視野に入れた戦略を取りました。

まず市街化区域に近い立地であることを確認し、農地転用の可能性を農業委員会に相談。駐車場や資材置き場としての転用なら許可が下りやすいことが分かりました。そこで「農地転用可能性あり」という情報を付加して広告を出しました。母屋は築50年で居住には向かない状態でしたが、敷地全体で約500平米という広さが魅力でした。

価格は1,200万円でスタート。地元の事業者から問い合わせがあり、最終的に資材置き場として活用したいという買主が現れました。農地転用の手続きをサポートし、相談から6か月で無事に売却完了。所有者は「農地があるから売れないと思っていた」と話されていましたが、適切な情報提供と手続き支援で解決できました。

半年以内に売却できる空き家の3つの共通点

これらの事例から見えてくる成功要因は何でしょうか。まず第一に現状を正確に把握していることです。建物診断を行い、修繕箇所・概算費用・耐震性などを数値化することで、買主は判断しやすくなります。曖昧な状態では買主も不安を感じ、値引き交渉も難航します。

第二に適切な価格設定です。相場より高すぎれば問い合わせは来ませんし、安すぎれば損をします。周辺の成約事例、路線価、建物の状態を総合的に判断し、最初から「売れる価格」を設定することが重要です。上記3事例ではいずれも、初回設定価格から大きな値引きなく成約しています。

第三にスピード感のある意思決定です。相続人が複数いる場合、意見がまとまらず時間だけが過ぎるケースがあります。しかし空き家は放置するほど劣化し、固定資産税も発生し続けます。早期に方針を決め、必要な手続きを並行して進めることが、半年以内の売却につながります。

高崎市の空き家売却で注意すべき3つのポイント

高崎市は人口約37万人の中核市ですが、市街地と郊外では不動産市場の動きが大きく異なります。駅から徒歩15分以内であれば需要は比較的安定していますが、車がないと生活できないエリアでは買主が限定されます。立地による市場性の見極めが必要です。

また、高崎市では空き家対策条例により、管理が不十分な空き家には指導が入る場合があります。特定空家に指定されると固定資産税の優遇措置が外れ、税負担が最大6倍になるリスクもあります。売却を検討しているなら、指定される前に動くことが賢明です。

さらに、相続登記が未了のまま放置されているケースも少なくありません。2024年4月から相続登記が義務化されており、3年以内に登記しないと過料の対象になります。売却前提であっても、まず相続登記を済ませることが第一歩です。専門家に相談すれば、登記から売却まで一貫してサポートを受けられます。

空き家売却を成功させるための具体的ステップ

では実際に、どのような流れで進めれば半年以内の売却が実現できるのでしょうか。まず1か月目は現状把握と方針決定の時期です。建物診断、境界確認、相続人の意思確認を行います。この段階で専門家に相談すると、必要な手続きの全体像が見えてきます。

2〜3か月目は準備と販売活動の開始です。相続登記が未了なら司法書士に依頼、残置物があれば処分業者に見積もり依頼、必要に応じて解体や簡易清掃を実施します。同時に価格査定を行い、販売活動をスタートします。この時期に適切な広告戦略を取ることが、問い合わせ数を左右します。

4〜6か月目は交渉と契約・決済です。内覧希望者への対応、価格交渉、契約条件の調整を経て、売買契約を締結。その後約1か月で決済・引き渡しとなります。各ステップで専門家がサポートすることで、トラブルを未然に防ぎ、スムーズに進行できます。実際、上記の3事例もこの流れで進めました。

まとめ|高崎の空き家は適切な戦略で半年以内に売却できる

高崎市内の空き家を半年以内に売却することは、決して夢物語ではありません。本記事でご紹介した3つの事例は、いずれも現状把握・適切な価格設定・スピード感のある意思決定という共通点がありました。建物の状態や立地、相続人の状況はそれぞれ異なりますが、基本的なアプローチは同じです。

特に重要なのは、早い段階で専門家に相談することです。建物診断から価格査定、法的手続き、販売戦略まで、それぞれに専門知識が必要です。経験豊富な代表が最初から最後まで一貫してサポートすることで、安心して売却を進められる環境が整います。

空き家は放置すればするほど劣化し、維持コストもかかり続けます。相続した不動産をどうすべきか悩んでいるなら、まずは現状を正確に把握することから始めてください。適切な情報と戦略があれば、半年以内の売却は十分に実現可能です。一人で抱え込まず、まずはご相談ください。

ホームクエストでは、相続・空き家・空き地・農地のご相談を承っています。経験豊富な代表が、最初から最後までご一緒します。

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