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売却成功事例

高崎で雨漏りする家を売却できた成功事例|相続不動産の対応方法

2026年07月17日

高崎市内のある相続物件のご相談をいただいたのは、2月の雨の日でした。お電話口で「実家の2階から雨漏りがひどくて、天井にシミが広がっているんです。こんな状態でも売れるのでしょうか」と不安そうな声が聞こえてきたのを今でも覚えています。相続した実家が雨漏りしている場合、多くの方が「修理してから売るべきか」「そのまま売れるのか」「どれくらい価格が下がるのか」と悩まれます。

実際に現地を訪問すると、築35年の木造2階建て住宅で、2階の寝室と廊下の天井に茶色いシミが複数ありました。雨の日には室内にバケツを置いて雨水を受けている状態です。相続人である50代の息子さんは東京在住で、高崎の実家を管理するのが難しく、雨漏り修理に数十万円かけるべきか判断に迷っておられました。このような雨漏り物件でも、適切な対応と専門的な診断があれば、売却は十分に可能です。

今回は、高崎市内で実際に雨漏りする家を売却した成功事例をもとに、雨漏り物件の売却方法と注意点、そして適正価格で売るためのポイントをお伝えします。

雨漏りする家でも売却できる理由

「雨漏りしている家なんて誰も買わない」と思われるかもしれませんが、実際には高崎市内でも雨漏り物件の取引実績は多数あります。なぜ売却できるのか、その理由は買主側のニーズにあります。

まず、リフォーム業者や不動産再生業者は、雨漏り物件を低価格で仕入れて修繕し、再販することで利益を得ています。雨漏り修理の費用は規模によりますが、部分修理なら15万円〜30万円程度、屋根全体の葺き替えでも100万円前後で対応できるケースが多いため、物件価格が相場より200万円〜300万円安ければ十分に採算が取れます。

また、解体して土地として利用したい買主にとっては、建物の状態はあまり重要ではありません。高崎市内の住宅地であれば、土地としての需要が見込めるため、雨漏りの有無に関わらず取引が成立します。さらに、DIYやセルフリフォームを前提に購入する個人の方も増えており、低価格で購入できる雨漏り物件は一定の需要があるのです。

実際の成功事例:高崎市片岡町の相続物件

冒頭でご紹介した高崎市内の雨漏り物件について、具体的な売却プロセスをお伝えします。この物件は土地面積約180平米、建物延床面積約95平米の木造2階建てで、最寄り駅から徒歩18分の立地でした。

まず、建築士としての視点から建物診断を実施しました。雨漏りの原因は屋根の棟板金の浮きと、谷樋部分のシーリング劣化でした。構造体への深刻なダメージはまだ見られず、修理すれば居住可能な状態であることを確認しました。この診断結果をもとに、修理費用の概算として約25万円という数字を算出しました。

次に、宅建士としての市場分析を行い、近隣の取引事例から適正な売却価格を設定しました。周辺の同条件物件の相場が1,200万円前後だったため、雨漏り状態を考慮して売出価格980万円に設定しました。さらに、FPとしての視点から相続税の納付期限や、売却後の手取り額についてもシミュレーションを提示し、相続人の方が安心して判断できる情報を提供しました。

結果として、売出開始から約2ヶ月で成約し、最終的な売却価格は950万円となりました。買主はリフォーム業者で、修繕後に再販する目的での購入でした。相続人の方からは「雨漏りしていても売れるとは思わなかった。専門家に診断してもらえて安心できた」との言葉をいただきました。

雨漏り物件を売却する際の3つの選択肢

雨漏りする家を売却する場合、大きく分けて3つの選択肢があります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、状況に応じた判断が必要です。

1つ目は修理してから売却する方法です。雨漏りを完全に修理してから売り出せば、一般の個人買主にも訴求でき、相場に近い価格で売却できる可能性が高まります。ただし、修理費用を先に負担する必要があり、修理後も必ず希望価格で売れる保証はありません。高崎市内では、修理費用30万円をかけたものの、結局150万円値下げして売却したという事例もあります。

2つ目は雨漏り状態のまま現況で売却する方法です。修理費用をかけずに、雨漏りの状態を開示した上で売り出します。価格は相場より下がりますが、初期費用がかからず、業者買取なら早期売却も可能です。前述の事例はこの方法で成功しました。

3つ目は建物を解体して更地にしてから売却する方法です。建物の状態が非常に悪く、修理しても居住に適さない場合に有効です。ただし、解体費用は高崎市内の相場で1坪あたり3万円〜4万円程度かかり、30坪の建物なら100万円前後の費用が発生します。また、更地にすると固定資産税の軽減措置がなくなる点にも注意が必要です。

雨漏り物件の適正価格の決め方

雨漏り物件の価格設定は、売却成否を左右する最重要ポイントです。適正価格を見極めるには、複数の要素を総合的に判断する必要があります。

まず、雨漏りの程度と修理費用の見積もりが基本となります。建築士による診断で、屋根だけの問題か、構造体まで影響しているかを確認します。高崎市内の事例では、部分修理で済む軽度の雨漏りなら相場から50万円〜100万円のマイナス、屋根全体の葺き替えが必要な中程度なら150万円〜250万円のマイナス、構造体の補修が必要な重度なら300万円以上のマイナスが目安となっています。

次に、土地の価値を正確に評価します。高崎市内でも駅近や人気学区なら土地需要が高く、建物の状態による価格下落幅は小さくなります。逆に、郊外や交通不便な立地では、建物の瑕疵が価格に大きく影響します。周辺の土地取引価格を参考に、更地価格をベースラインとして考えると判断しやすくなります。

さらに、売却の緊急性も考慮すべきです。相続税の納付期限が迫っている場合や、遠方に住んでいて早期に処分したい場合は、多少価格を下げてでも確実性を優先する判断も合理的です。代表はこれまで、FPとしての知識を活かして、売却時期と手取り額のバランスについて多くのアドバイスを行ってきました。

売却時に必ず行うべき告知と契約上の注意点

雨漏り物件を売却する際、最も重要なのが瑕疵の適切な告知です。雨漏りの事実を隠して売却すると、後から損害賠償請求や契約解除のリスクが生じます。

売買契約では、物件状況報告書や付帯設備表で雨漏りの状況を明記します。「いつ頃から雨漏りしているか」「どの部分から漏れているか」「過去に修理したことがあるか」といった情報を正確に伝えることが必要です。高崎市内のある事例では、売主が雨漏りを知っていたにも関わらず告知しなかったため、引渡し後に買主から修理費用80万円の賠償請求を受けたケースがありました。

また、契約書には「現況有姿での引渡し」という条項を明記し、買主が雨漏りの状態を承知の上で購入することを確認します。専門家が立ち会うことで、売主・買主双方が納得できる契約内容を整えることができます。告知を適切に行えば、後のトラブルを防ぎつつ、スムーズに取引を完了できます。

相続した雨漏り物件で悩んでいる方へ

相続した実家が雨漏りしている場合、「修理すべきか」「そのまま売るべきか」「誰に相談すればいいのか」と悩む方は少なくありません。高崎市内でも、親から相続した空き家が雨漏りしており、遠方に住んでいるため対応に困っているという相談を多くいただきます。

このような場合、まず現状を正確に把握することが第一歩です。建築士による建物診断で、雨漏りの原因と修理費用の概算を知ることで、修理するか現況売却するかの判断材料が得られます。次に、宅建士による市場分析で、それぞれの選択肢での売却見込み額を把握します。そして、FPとしての視点から、相続税や固定資産税、売却後の手取り額まで含めた総合的なシミュレーションを行うことで、最も有利な選択肢が見えてきます。

ホームクエストでは、経験豊富な代表が建物診断から売却まで一貫して対応します。建築士としての診断力、宅建士としての市場分析力、FPとしての資金計画力を組み合わせることで、雨漏り物件でも最適な売却プランをご提案できます。高崎市内で雨漏りする相続物件にお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ|雨漏り物件も専門家の診断で適正売却が可能

高崎市内で雨漏りする家を相続した場合でも、適切な対応と専門的な診断があれば売却は十分に可能です。実際の成功事例が示すように、雨漏りの程度を正確に把握し、修理費用を考慮した適正価格を設定すれば、2ヶ月程度での成約も実現できます。

重要なのは、修理してから売るか現況で売るかの判断を、感覚ではなくデータに基づいて行うことです。建物診断で修理費用を明確にし、市場分析で各選択肢の売却見込み額を把握し、資金計画で手取り額を計算することで、後悔のない判断ができます。また、売却時には雨漏りの事実を適切に告知し、契約上のトラブルを防ぐことも欠かせません。

雨漏りする相続物件は、放置すればするほど建物の劣化が進み、売却価格も下がっていきます。早めに専門家に相談し、現状把握から始めることが、適正価格での売却につながります。高崎市内の相続不動産でお困りの方は、建物の状態に関わらず、まずは現地診断からご相談ください。

ホームクエストでは、相続・空き家・空き地・農地のご相談を承っています。経験豊富な代表が、最初から最後までご一緒します。

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